【10万円以上削減】引越しで相見積もりが必須の理由と、さらに値引くコツ7選!

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引越し 人生充実化情報

こんにちは。やまたろ~です。

引越し料金を少しでも安くする方法が知りたいな。

相見積もりをとることで、引越し料金を安くすることができます!

私は、生まれてからアラフォーの現在に至るまで、ずっと転勤族だったため、これまで15回の引越しを経験しました。

平均すると、3~4年に1回のペースです。

その経験から学んだことは、引越し料金を値引くうえで一番大切なのは、相見積もり(複数社から見積もり)をとるということです。

業者のHPでも、引越し料金を抑えるコツは紹介されていますが、この記事では利用者の目線で、業者が書かない(書けない)ところまでご紹介していますので、より実践的な内容になっています。

この記事を読んでいただけると、相見積もりが「武器」にも「防具」にも「道具」にもなることが理解できます。

また、相見積もりに加えて、さらに値引きが期待できる7つの方法もご紹介していますので、是非、最後までお付き合いください!

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相見積もりの重要性

相見積もりをとることが重要な理由は次の通りです。

  • 値引きの交渉材料にできる
  • 強引な営業に負けない
  • 相場が分かる

これらについて、私の実際の経験を題材にしながらご紹介していきます。

相見積もりは、番効果が大きくて大事なところなので、時間がない方もここだけは読んでください!

実際の事例

私は、直近で、私用のため2年の間に2回引越しました

この短い期間に、同じ3社で見積もりをとったのですが、次のとおり、全然違う結果になりました

便宜上、引越しを「1回目」、「2回目」と表記して説明します。

引越し1回目

引越内容

時 期:2019年2月下旬

荷 物:一人分(単身パックは使えない量)

転居先:同一市内

料 金:約5万円

1回目の引越し時は、単身で、同一市内での引越しでした。

見積もり額(値引き後の最終額)は、安い順に

N社(約5万円)<S社<<<<<A社(約15万円)

となりました。

N社の見積りは約5万円だったのに対し、A社は約15万円と、約3倍の差がありました

単身の引越しでも10万円の差が出るなんて驚きでした!

引越し2回目

引越内容

時 期:2020年9月下旬

荷 物:二人分

転居先:県外(隣県)

料 金:約8万円

その約1年半後、家族で引っ越すことになったときに、前回と同じ3社で見積りをとってみると、今度は、

A社(約8万円)<S社<<<<<N社(約14万円)

となりました。

2回目では、前回最安だったN社が約14万円と一番高くなり、最安となったA社の8万円の倍近い金額となりました

もし、2回目の引越しのときに、前回安かったからという理由で、N社だけに見積もりをとっていたとしたら、約6万円も余分な支出をしてしまっていたことになります

相見積もりをとるべき理由

値引きの交渉材料にできる【武器】

実は、2回目の引越しのときに、結果的に最安の約8万円を提示したA社も、最初の見積額は約15万円だったのです。

その約15万円の見積もりを見せられたときに私が微妙な反応を示すと、営業の方は、

値引きはできますが、どう頑張っても10万円を下回ることはできません。

と言われました。

A社が来たのは3社で一番最後で、その時には私の頭の中では各社の序列ができていたので、A社に対しては、

その額だと、全く検討の対象にならず、他社を検討せざるを得ない。」旨を伝えました。

すると、営業担当者は表情を変え、その場で上司に連絡・確認して、最終的に約8万円を提示したのです。

このように、他社の見積もりを交渉材料としたことで、A社が落とし所として想定していたであろう額(約10万円)から、さらなる値引きを引き出すことができました。

相見積もりをとることは、交渉材料という「武器」を集めることでもあるんだね!

強引な営業に負けない【防具】

強気な営業の方が見積もりに来られた時には、この場で契約してもらえたら○○万円に値下げします。」と半ば強引に決断を迫られることもあります

しかし、先ほどご紹介したA社の事例のように、私の経験上、その値下げ額も、業者としては事前に用意していた額であり、まだ値下げの余力があることが多いのです。

それなのに、強引に決断を迫られてしまうと、値下げ交渉することを尻込みして、値下げのチャンスを逃してしまう方もいらっしゃると思います。

そんな時、相見積もりをお願いしておけば、「他社の見積もりがまだなので、全部の見積もりを頂いて検討してからでなければ契約できません。」と押し返すことができます

特に、押し切られそうだなと不安のある方には、その場での契約を断ることができる有効な手段です。

その場での契約を断れる明確な理由になるから、言いやすいね。

また、交渉術として、この回答は、見積もりの順番が最後となる業者に対して使っても差し支えありません。

つまり、あたかも、この後にも他の業者が見積もりに来る事をほのめかしておけばよいと思います。

もし、そのような言い回しだと気が引けてしまう方は、「沢山見積もりをもらったので、一人になって(家族だけで)相談して決めたいです」と言うこともできます。

いずれにしても、相見積もりをとることで、強引な営業担当者から、その場での契約を迫られても回避することができるのです。

相見積もりは強引な営業から自分を守る「防具」にもなるんだね!

相場が分かる【道具】

引越し料金は、引越しの時期や移動距離、荷物の量だけではなく、各社の予約状況、トラックや人員の確保状況等で異なっていますので、常に流動的であり、誰にも共通するような相場はないと私は考えています。

つまり、引越し料金の相場は、発注するお客さんの数だけ存在すると言えます。

ですので、相見積もりをとって初めて、自分にとっての相場を知ることができるのです。

相場が分かれば、値引きの限度も見えてきて、過度な値引き交渉も避けられるので、時間と労力の浪費や、業者との関係悪化も防ぐことができます。

また、営業の方は、自社のオリジナルのサービスを前面にアピールすることが多いのですが、引越し料金を重視するならば、まずは、相場を知ることを優先してください。

そして、相見積もりをとって相場が分かってから、各社オリジナルのサービスに目を向けてみてください。

そうすると、各社の見積もり額の「差額」と、各社のオリジナルのサービスの「価値」を比較して考えることができるようになるので、結果として、一番納得ができる業者選びがしやすくなります。

相見積もりは、相場を知り、差額とサービスの価値を比較しやすくする「道具」でもあるんだね。

見積もりは3~4社でいい

ここまで読んで、

見積もりは何社からとればいいの?

と思われる方もいらっしゃると思います。

私の経験から言えば、気になる業者の中から、3~4社くらい選ぶのが適当だと考えています。

3~4社の見積もりをとれば、先ほどご説明したとおり、値下げ交渉の「武器」、強引な営業から守る「防具」、相場を知り、差額と各社オリジナルサービスの価値とを比較しやすくする「道具」を揃えられるからです。

もちろん、もっと沢山の業者から見積りをとれば、より安い額を提示してくれる業者に出会える可能性はあります。

ただ、営業の方が見積もりのために家に来られると、1社につき最低30分程度、長ければ1時間くらいの時間をとられることを考慮する必要があります。

沢山の業者から見積もりをとれば、その分、自分の時間を営業担当者との対応に割かなければいけなくなりますし、最終的に、発注する1社を除いて、断りの連絡をする必要も出てきて、手間にもなります

自分自身の時間も貴重ですし、これから荷造りのための時間の確保も必要となってきますので、その辺りの事情も踏まえて、見積もりをとる業者の数を決めましょう。

簡単!相見積もりをとる方法

相見積もりをとる重要性は分かったけど、複数社に見積もりの連絡をするのは面倒だな。

という方は、一括見積もりサービスを使うと便利です。

1回の操作で、多くの業者から同時期に見積もりをもらうことができるので、手間と時間を節約できます。

一括見積もりサービス利用後は、もちろん、選択した業者から連絡が入ってきて対応が必要となりますので、対応を負担に感じてしまうような数にならないように気をつけましょう。

料金だけで決めて大丈夫?

料金だけでなく、品質も気になるんだけど・・・。

と思われる方もいらっしゃると思います。

私は、大手と言われる業者とばかり取引してきました。

その経験からの感想としては、品質(搬出入時の建物への養生や、荷物の運搬)については、業者による大きな違いはない、ということです。

むしろ、引越しの品質は、業者の違いよりも、当日、作業にあたるスタッフの性格に左右されるところが大きいという印象があります。

細かいところまで気を配ってくれるスタッフもいれば、スピード重視のようなスタッフもいます。

引越しに限らず、スタッフによる違いはどこの業界でもあることですね。

ただ、大手の場合、社員への基本教育はしっかりしているので、荷物を安全に運ぶうえでの最低限のところは守られていますし、私自身、大きな問題が生じたことはありません。

仮に、スタッフの対応に問題があったり、荷物が破損したりしたときでも、大手はクレーム対応や損害賠償の制度を整えていますので、万が一のときの安心材料になります。

つまり、大手の引越し業者に依頼する場合、業者選びの段階では品質を見極めて比較するのは困難なので、料金が大きな判断材料になるということです。

もちろん、特別貴重だったり、大きい荷物があったりする場合は、どのように安全に運搬してもらえるのか、見積もりの際によく確認しておくのを忘れないようにしましょう。

次から、相見積もりと合わせて使いたい、値引きのコツをご紹介します。

割引クーポンを使う

引越し業者は、色んなところで割引クーポンを用意しています。

自社の公式HPからの申込みでの割引があったり、各種クレジットカード会社と提携していることでの割引があったり、異業種のレジ横にクーポン券があったりしますので、気になる業者の割引クーポンがないか、チェックしてみてください。

見積もりの時に、割引クーポンを提示するのを忘れないようにしましょう!

早めに見積もり依頼する

引越し日が先の日程になればなるほど、業者の予定も入っておらず、料金が上がっていない状態で見積もってもらえます。

また、見積もりをもらった後はじっくり検討することもできるので、心にゆとりを持って冷静に業者選びをすることもできます。

引越しが決まったら、先延ばしせずに、すぐに見積もりをとることも大事なポイントです。

繁忙期を避ける

入学・転勤等で引っ越す方は時期を選びにくいかもしれませんが、家の住み替え等で、引越しの時期を選べる方は、繁忙期を避けるようにしましょう。

繁忙期はゴールデンウィーク年末年度末~年度はじめです。

業者から聞いた情報によると、特に、年度末~年度はじめは、人手不足の影響もあって、料金が2倍以上に跳ね上がるケースも出てきているため、この時期を避ける人達が増えてきた結果、最近は、2月下旬頃から料金が上がり始める傾向にあるとのことです。

もし可能ならば、2月下旬~4月上旬は避けるようにしたいところです。

実際、先ほど紹介した私の事例でも、1回目の引越しは、同一市内で一人分の荷物だったにも関わらず、2月下旬だったことが影響して、約5万円と、少し高めの料金になりました。

引越し料金は、時期にも大きく左右されます。

平日を選ぶ

日にちに選択の余地がある方は、一般的に引越しの少ない平日を選んだ方が安くなりますので、積極的に選んだ方が良いでしょう。

引越し日の前後には、荷造りと荷ほどきもあるので、週末や、その前後(金曜日、月曜日)の人気が高く、料金が上がりやすいです。

ですので、選べる方は、火、水、木曜日を選ぶと、料金を抑えやすくなります

時間を指定しない

引越しをする場合、午前中のうちに転居元の荷物を出して、転居先に移動したいと考える人が多いので、午前中の荷出しを希望すると、需要が高い分、料金が加算されやすいです。

もし、時間帯にこだわらない方は、午後便か、フリー便(業者が都合の良い時間を指定する)を利用するとよいでしょう。

ただ、転居先への到着が夜になると、その日は荷ほどきがほとんどできないまま、寝るスペースを確保しなければいけなくなるので、個人的には、到着時間については、午前やお昼にするのがオススメです。

自分で荷造り・荷ほどきする

引越業者に荷造りや荷ほどきをしてもらうと、当然、その分の人件費が上乗せされて料金が上昇することになるので、できる限り自分達でするようにしましょう。

自分達だけでは難しい場合は、友人にお手伝いをお願いして、そのお礼として食事等をごちそうするような形をとれば、業者に依頼するよりも安くなるかもしれません。

ただ、友人がモノを壊してしまって、気まずくなったり、関係が悪化したりするトラブルが発生するリスクがありますので、慎重に判断されてください。

大手の業者なら、損害賠償の制度は整えているので、万が一の時にも賠償してもらいやすいです。

賠償制度について不安な場合は、事前に業者に確認してください。

どうしても、時間の都合も、友人の都合もつかないという方は、荷造りだけはお願いして、多少時間をかけることができる荷ほどきを自分ですることで、引越し料金の上昇を最小限に抑えることができます。

荷物の量を減らす

引越し料金は、時期のほか、必要な人員数やトラックの大きさ・数に大きく左右されます。

荷物が多いと、その分、運ぶためのトラックを大きくしたり、2台用意してもらったりする必要があります。

それによって、スタッフの数も増えるので、引越し料金が数万円単位でアップしてしまうこともあります。

できるだけ、用意してもらうトラックが1台になるように、そして、より小さいトラックになるようにするだけで、その数万円の出費を抑えることができます

あまり必要性を感じなくなっている家具や大きな家電等がある方は、この機会に、売却や処分を検討するのがよいでしょう

営業担当者が見積もりに来られたときに「この家具(家電)は引越しまでに処分します。」と忘れずに伝えてください。

また、人員やトラックに比べると引越し料金への影響は小さいですが、荷物が多いと、当然、必要となる段ボールの数も多くなります。

どこの業者もある程度の数量までは段ボールを無料で提供してくれますが、追加発注分は有料となる業者もあります

大型の家具・家電等でなくても、不要品を処分して段ボールの追加料金が発生しないようにする工夫も大事です

中古の段ボールなら追加分でも無料にしている業者もあります。

段ボールを減らす他の方法としては、衣装ケース等に空いているスペースがあれば、そこにも荷物を詰めることで、使用する段ボールの数を減らせます

ただし、荷ほどきの時、どこに何を入れたか分からなくならないよう、養生テープを貼って、入れたモノの名前をマジックで書いておく工夫をした方が良いと思います。

荷作りのコツについては、別の機会に紹介できればと思います。

まとめ

今回は、相見積もりが必要な理由と、引越し料金をさらに値引くためのコツ7選をご紹介しました。

相見積もりが重要である理由は次の通りです。

相見積もりが重要である理由
  • 値下げ交渉の「武器」になる。
  • 強引な営業から自分を守る「防具」になる。
  • 相場を知り、差額と各社のオリジナルサービスの価値を比較しやすくする「道具」になる。

相見積もりには、その他のメリットもあります。

希望する引越しの日時を確保できる確率が高まるということです。

見積もりが1社だけの場合、自分が希望する日時の予約が埋まっていたら、日時を変更せざるを得なくなってしまいます。

引越し日を変更できない方にとっては、希望する日に引越しができるようにする意味でも、相見積もりをとることは重要です。

料金以外にも、相見積もりをとるメリットがあります。

そして、相見積もりの数は、営業担当者との対応の手間や時間のことを考えると、3~4社くらいが適当だと思います。

相見積もりをとる便利なツールとして、一括見積もりサービスがあります。

これを利用すれば、手間と時間を節約できますので、是非ご活用ください。

相見積もりに加えて、さらに値引きができるようにするコツ7選は次の通りです。

  • 割引クーポンを使う
  • 早めに見積もり依頼する
  • 繁忙期を避ける
  • 平日を選ぶ
  • 時間を指定しない
  • 自分で荷作り・荷ほどきをする
  • 荷物の量を減らす

今回ご紹介した値引きのコツから、自分が使えるモノは全部使って、納得のいく業者選びができるようにしましょう!

こちらの記事では、引越しで必要な手続や、荷作りのコツもご紹介しています。

引越しの負担を軽減できるので、是非役立ててください!

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