こんにちは。やまたろ~です。
引っ越しのときに、少しでも効率的に荷作りしたいな!
スムーズな引越しができる、荷作りのコツを紹介します!
私は、生まれてからアラフォーの現在に至るまで、ずっと転勤族だったため、これまで15回の引越しを経験しています。
平均すると、3~4年に1回のペースです。
今回は、その経験から学んだ、荷作りのコツを紹介します。
この記事を読んでいただけると、荷作りだけでなく、入居後の荷ほどきの負担まで抑えることができる方法を知ることができます!
引越しは作業量が多いので、少しの工夫でも目に見える成果が得られます!
それでは早速見ていきましょう!
段ボールの底は補強しない
段ボールを組み立てる時には、段ボールの底にガムテープを貼りますが、どのように貼ったらいいと思いますか?
少なくとも、こんな感じで、中央の長辺は必ず貼ると思います。
強度を上げるためには、もっと横を長めに貼った方がいいですが、私は、基本的にはこれだけで良いと思っています。
底が抜け落ちるのを心配して、ガムテープを底の4辺全部に貼ったり、十字や×型に貼りたくなったりする気持ちになることもありますが、私はオススメしません。
その理由は、ガムテープを沢山貼ると、転居後、段ボールを解体するときの労力が馬鹿にならないからです。
荷作りと比べると軽視されがちですが、荷ほどきの後の段ボールの解体も、結構な負担になることをこれまでの経験から学びました。
そのため、段ボールの底にガムテープを貼りすぎないようにすることも、大切なコツなのです。
例外として、重い物や、万が一底が抜けたときに壊れたら特に困る物を入れる段ボールだけ、ガムテープを4辺全てに貼ったり、十字や×型に貼ったりして、強度を確保しましょう。
数が少なければ、解体時の負担もそれほど増えませんよ。
重い物は小さな箱に
引越し業者からは、2~3種類の大きさの段ボールが支給されることが多いです。
重い物を入れる場合は、小さい段ボールに入れるようにしましょう。
引越し当日は業者が運んでくれますが、荷作りの時や、荷ほどきの時は、自分で動かす必要が出てくることもあるので、運びやすくするためです。
もちろん、業者さんにとっても、運ぶときに無理をさせずに済みます。
例えば、本は、数冊では重く感じませんが、段ボールに詰めるくらいの量になると、かなり重くなりますので、小さい段ボールに詰めるのがオススメです。
転居先の部屋ごとに分ける
段ボールには、品名の他に、「台所」、「寝室」、「子供部屋」のように、転居先で運び込む部屋(行き先)も書くようにしましょう。
業者は、転居先でも、それを見て該当する部屋に運んでくれます。
また、転居前も入居後も、段ボールは山積みになるので、段ボールの側面にも「行き先」を書いておくと、自分が探すときにもお目当ての箱を見つけやすくなります。
荷作りの途中で、山積みの箱から物を探す時にも役立ちます。
使わない物から荷作りする
引越しの荷作りは、1~3週間の長丁場になるので、使わない物から段ボールに詰めていきましょう。
具体的には、本、おもちゃ、履いていない靴、季節外れの服、CD・DVDなどです。
服を衣装ケースに入れている場合は、そのまま運んでもらえるので、段ボールに詰め替える必要はありません。
衣装ケースは、引き出しが飛び出さないように、養生テープなどを貼っておくだけで大丈夫です。
段ボールに詰めなくてよい物もある
引越しの時、すべてを段ボールに詰める必要はありません。
洋服の場合は、衣装ケースの他、クローゼットに掛かっている服をそのまま掛けられるハンガーボックスを用意してくれる業者も多いので、掛け替えるだけでOKです。
食器についても、食器ケースを用意してくれる業者もあります。
食器ケースがあれば、食器を一枚ずつ別々のスペースに入れられるので、割れる可能性を大幅に減らすことができます。
食器ケースがある業者
食器ケースがある代表的な業者は次の通りです。
- アート引越しセンター
- サカイ引越しセンター
- 日通
- ハトのマークの引越しセンター
一例として、アート引越センターの食器ケースはこちらからご覧ください。
また、TVやレンジ等の中型~大型家電は、業者が緩衝材で包んでくれることが多いので、荷作りは不要です。
念のため、事前に業者に確認しましょう!
食器はラップに包んでから詰める
段ボール、食器ケースのどちらに詰める場合でも、食器を詰める前には、一枚一枚、ラップで包むのがオススメです。
そうすることで、汚れを防ぐことができ、転居先に入居直後の忙しいときでも洗わず、すぐに使うことができます!
食器を段ボールに詰める場合には、重ねた食器をもう一度ラップで包むと、食器が固定されるので、ぶつかり合って割れるリスクを大きく下げることもできます!
スキマに緩衝材を入れるのも忘れないようにしましょう!
「すぐ使う物の箱」を作る
引越しの時は、荷作りばかりに意識が向きがちですが、これまでも触れてきたように、荷ほどきも意識することで転居後の負担を軽くすることができます。
その一つの方法が、「入居後にすぐ使う物だけを入れる箱」を作ることです。
どういうことかというと、荷作りをするときは、箱ごとに「本」、「おもちゃ」等とジャンル毎に詰めるのと同じように、「すぐに使う物」というジャンルを作るということです。
入居した当日に必要なモノを入れる段ボールを作っておけば、入居直後に必要な作業に、すぐに取りかかることができますし、順序よく、効率よく荷ほどきができます。
「すぐ使う物」段ボールに入れるモノの一例を挙げます。
- トイレットペーパー(1~2ロール)
- ティッシュ(1~2箱)
- カーテン
- 延長コード
- テレビ等のリモコン
- はさみ等の文房具
- 食器洗い用の洗剤、スポンジ
- パジャマ、下着等の着替え
- (子供用)おむつ、ミルク、離乳食、おやつ
その他、引越し当日まで使っていた物は、入居後もすぐ使う可能性が高い物ですから、この箱に入れると良いです。
次の引越しに備える
例えば、転勤族や大学生など、数年後にまた引越しがあることが分かっている人の場合、入居の都度、全部の段ボールを開ける必要はありません。
「2~3年は使う可能性が低い箱」を作っておいて、入居後も、それが必要になるまでは開封せずに置いておきましょう。
そうすれば、次の引越しの時、荷作りの数を減らせるので、負担を少し軽くすることができます。
我が家の場合、アルバムや、余っているタオル等は、専用の段ボールを作って、開封せずに押し入れに収納しています。
ギリギリまで段ボールの封をしない
荷作りを始めると、一箱詰め終わるごとにガムテープで封をしたくなりますが、可能な限り、我慢しましょう。
荷作りを進めていると、物陰に隠れていた小さな文房具やおもちゃ等も出てきて、
「これもあの箱に入れなきゃ!」
という場面が出てきます。
後になって、思わぬ所から小物が出てくることがよくあります。。。
反対に、段ボールに詰めたけど、
「まだ使うから、箱から出さなきゃ!」
ということもよくあります。
そんなことが起きるたび、ガムテープで閉じていた箱を開けなければならないのは手間ですし、段ボールが痛んでしまいます。
可能な限り、引越し前日くらいまで、段ボールの封をしないでおくと、荷作りがスムーズにできます。
もちろん、本のように、引越しまで手に取ることもない箱や、段ボールを積み上げていくために必要なときは、その都度、ガムテープで封をして大丈夫です。
【番外編1】転居先のハウスクリーニングを予約する
転居先が「社宅」であるときなど、前入居者が退去時に軽く掃除をしただけの状態である場合、そのままお風呂、トイレ、台所(換気扇含む)などの水回りや、エアコンを使うことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
我が家では、前入居者の清掃が不十分で、換気扇がベトベトしていたことも何度かあったので、荷作りを始めるタイミングで、入居先のハウスクリーニングを予約するようにしています。
通常、入居当日は、荷ほどきで精一杯で、とても大掃除までは手が回りません。
そのため、入居当日に荷ほどきしている間に、ハウスクリーニングに来てもらえれば、その日から気持ち良く新生活をスタートすることができるのでオススメです。
せっかくの新生活だから、嫌な気分でスタートしたくはないですね。
【番外編2】インターネットの転居(加入)手続をする
インターネット回線は、私の経験上、転居の申込みをしてから最短でも2週間前後かかることが多いです。
年度末などの繁忙期には、1ヶ月待ちになることもあります。
そのため、入居してから引越しの手続をすると、しばらくの間、インターネット回線が使えなくなってしまいます。
新しい生活では、手続や町のことで調べたいことが沢山あるのに・・・。
入居先で不便な思いをしないようにするためにも、荷作りを始めたタイミング、もしくは、引越し日が決まったタイミングで、すぐにインターネットの転居手続をしましょう!
まとめ
今回は、引越しをスムーズに行うための、荷作りのコツをご紹介しました。
改めて整理すると次の通りとなります。
これらを実践すると、スムーズな引越しをすることができます。
もちろん、今回ご紹介した内容が唯一の正解という訳ではありませんので、これを参考にして、さらに良いモノにしていただけたら幸いです。
この他にも、このブログでは、引越しで必要な手続や、引越し料金を値下げするコツもご紹介していますので、是非参考にしてください!
引越しで失敗しないコツをご紹介しています!
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